研究報告
 


障害者保健福祉推進事業



平成20年度
 『まちで働く・まちで暮らす』
〜新事業体系移行の実際〜

冊子作成事業



■事業実施概要

 2006年10月、全国に先駆けて全事業を新事業体系に移行した地方都市の法人として、具体的な移行プロセスや経営状況の変化、事業内容、訓練プログラム等を掲載した冊子を作成・発行することにより、躊躇している移行へのインセンティブを図り、もって障害者自立支援法の円滑な実施に寄与することを目的として実施した。
  また、標記冊子の作成・発行及び作成に伴う調査・研究を実施した。

  (1)社会資源を利用した支援プログラム実施に対する効果測定調査
     (交通移動支援実態調査等)

  (2)ユニットによる就労支援事例

■事業の効果及び活用方法

  <効果>
    運営方法等に関する具体的なデータや創意工夫等を分かりやすく
    写真や図表等で示すことにより移行への不安を緩和・解消し移行
    への理解・促進を図ることができた。
 
  <活用方法>
    サービス提供事業所・施設、全国の福祉事務所等へ配布すること
    により広く制度や事業への理解・促進を図った。

  ◎冊子の取り寄せ

    法人本部までご連絡いただければ、
    送料実費にてお送りさせていただきます。(冊子は無料です)

    < 仕様:サイズ/A4  本文/142ページ カラー印刷 >


 

研究報告




平成21年度
「交通移動支援プログラム」の開発


 

■事業実施目的

 知的障害者の交通移動ニーズに合った「交通移動支援プログラム」の開発を行うことにより、就労支援系事業利用者が公共交通機関を利用して単独での通所・帰宅ができるようになることを目的とする。

■事業内容

  (1)知的障害者に対する交通移動に関する環境やしくみに関する基本
     情報を収集し、それに基づいた「交通移動支援プログラム」を作
     成する。

  (2)そのプログラムに沿って、施設職員が利用者とバス等の乗車練習
     を実施し、その評価をもとにプログラムの有効性を確かめつつ実
     効性のあるプログラムを開発する。

     国庫補助内示額 12,400千円

■事業実施結果及び効果
 本研究では、「交通移動支援プログラム」の開発を行うための基礎研究の部分であり、今後、支援プログラムが活用されることにより、知的障害者が地域で安心して交通移動できる支援・環境の充実を図ることを最終目標とします。


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